CXR宮本です。豪ドル円の相場分析をしていきます。

豪ドル円は、オミクロン株の影響で急落し、日足の上昇平行チャネル下限も下抜けてしまいました。
トレンドが転換するかどうかの展開が続くと思います。
オミクロン株の新たな情報、さらに中国恒大(エバーグランデ)のデフォルト問題などを踏まえると、今後も不安定な相場が続くでしょう。

節目反発でリターンムーブ発生中

豪ドル円の日足です。
豪ドル円も他のクロス円同様、ポジションを持つのであれば、リスクオフ方向で考えています。
現在は、節目タッチ+オミクロン株は重症化が少ないとのニュースで、反発上昇し、リターンムーブが発生しております。
日足の上昇平行チャネル下限を下抜けしたので、そのラインがレジスタンスになれば、戻り売り絶好のタイミングです。
ただ、そのラインまで戻らない可能性も十分あるので、各価格帯の節目や水平線で戻り売りの準備はしておきたいと思います。
ニュース次第で展開が大きく変わることも想定し、相場を見ていきたいと思います。

レンジや揉み合いの展開もあるか?
لقطة
続いて4時間足です。

下降平行チャネル下限を下抜けるほどの下落を見せましたが、現在は平行チャネル内に回帰しております。
売るにしては安い価格帯ではありますが、現在の状況を考えると、水平線やRCI反転時の戻り売りトレードを仕掛ける価値はあると思っております。
しかし、短期的には上昇しており、豪中銀の政策金利発表では据え置きの結果に対し、上で反応しているのでさらなる上昇の可能性もあります。
さらにオミクロン株の動向や日足ではトレンドを失っていることを踏まえると、しばらくはレンジや揉み合いなど、方向感が無い展開も考えられるでしょう。

まとめ

  • オミクロン株で相場不安定、現在は反発上昇
  • 日足トレンドレスだが戻り売り目線
  • 方向感が無い展開も頭に入れる




Multiple Time Frame AnalysisOscillatorsParallel Channel

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