٢١ مايو ٢٠٢١
ビットコインは暴落となりました。 前回、 >またはサポートを割り500万円台も割り込んで行くのかに注目です。 >割り込んだ場合は、投資家心理はさらに悪化し、売りが膨らみそうです。 と書きましたが、500万円の大台を割ったので売りが加速。 ・調整−2のサポートライン ・倍返し達成ライン ・400万円の大台 以上のサポート全てで止まらずに突き抜けてしまいました。 そして、350万円の安値まで突っ込んでようやく反発しました。 暴落時に起きる、毎度のことですが、 買い方の投げ売りが出尽くすと、売るものがなくなるので、売りが止まります。 そうすると、あとは買いが入ってくるだけとなります。暴落の底では、 「高値でつかんだビットコインを安値で投げ売りした人」から 「安値でビットコインを買った人」へと、 ビットコインの所有者が入れ替わったことになります。 ただ、ここからの大反発が続くかといえば、すぐには期待できないように思います。 今回、大規模な取引システム障害があり、取引できない時間帯に暴落が続いて 逃げられなかった人も多いはずですので、 逃げられなかった人、投げ売りをせずに耐えた人からの、 戻ったところでの「れやれ売り」、 底で短期的に買った人の利益確定の売り。 なども出てくるでしょう。 今回、史上最高値から一昨日の底までがほぼ50%の暴落となりましたが、 まだ、前回、前々回の規模にはなっていません。 もし、今後,前回、前々回のような下げ方をするならば、 その目安は週足チャートに記入したような下げ方になります。 暴落再開、継続には要注意となります。 私は、ビットコイン口座の中での現金の比率を大幅に高めていて、 以前と真逆で、現在は30:70ほどです。 もしも500万円くらいに戻る場面があれば、さらに現金部分の比率を増やして、 20:80にしようと思っています。 一方、下げた場合は、300万、200万円でリバランスを行いたいと思います。 暴落が続いた場合は、長期的な予想については見直しが必要だと考えております。 ————— 週足、日足ともに、ログスケール(対数目盛)のチャートです。 変動率が非常に大きなビットコインのチャートは、 ログスケールのほうが分かりやすく分析もしやすいです。 *ビットコインについては毎週金曜日に投稿しています。