٢٩ ديسمبر ٢٠٢١
29412ドルで2021年スタートしたビットコイン。7万ドルを前に失速し年末に47000ドルで推移という形になりました。2022年のビットコイン相場は? 2020年正直なところ弱気のスタンスです。 1.半減期翌年の高騰、翌々年の調整期間 ビットコインには4年に1度半減期という、新規発行ペースが1/2になるイベントがあります。 イベント後、生産者(マイナー)からの売りが減少すること(供給不足)による高騰が起こりやすくなる仕組みです。 (端的に言えばビットコイン市場に入ってきてる資金がそのままで、生産されるビットコインが半分になれば上がるよね、というようなもの) 直近2020年に半減期を迎え、2021年にその理屈通りになりました。 2012年、2016年の過去2回の半減期を見ても同様に翌年のビットコイン価格は過去最高価格 を更新しています。 そして、その過去2回とも半減期からの翌々年は調整期間に入っています。(2014年・2018年) たった2回の出来事で法則性が〜など言えませんが、相場サイクル的にも過去最高価格を更新で一旦利益確定をしようという動機には十分なり得るのかと考えています。 2.マクロ環境が不透明 テーパリングだとか利上げ、その先のQTなど仮想通貨相場を牽引してきた米国に金融政策転換の話が毎日のようにニュースになっています。 筆者はは金融の知識がほとんどないのでそれら仮想通貨に与える影響は見通せません。しかし仮想通貨はれっきとしたリスク資産であり、引き締めの際に売られるだろうというのが自論です。 一方、対インフレ資産としての期待も下支えになり2017年の約20,000ドルから3000ドルのような暴落も起こりにくいのではないかと思います。 以上の2点から2022年のビットコイン相場は過去ほどの暴落は見せないものの、セオリー通り弱いのでないかと考えています。 ・資金の60%はステーブルコイン ・ビットコンのレンジ相場でETH/アルトを取引 このようなヒットアンドアウェイスタンスで取り組んでいきます。短・中期の目線 2022年の見通しは上記の通り弱気ではあるものの、直近のビットコインチャートは日足200MAと365MAにサポートされています。 また2021年を通してもっとも出来高のある位置でレンジを形成しています。 上記のサポートを維持し続ければ一旦は大幅の反発(それでも最高値更新はない)が見込めるのではないかと思い、年初からはロングの姿勢を計画しています。 ただし繰り返しになりますが年間を通した長期目線は調整/下降トレンドなので、深追いはしないようポジションを管理していきたいと思います。