١٦ سبتمبر ٢٠٢٤
チャートはBTC/USDの4時間足と、日足です。 表示させているインジケーターはスイングハイ・スイングローです。 スイングハイ・スイングローでよく使われる数値が、4,5,6です。 左の4時間足には、設定値35、右の日足には設定値5で表示しています。 ほぼ、同じところで、インジケーターが表示されています。 仮想通貨は週7日間、毎日動くので、日足7本で、週足1本が完成します。 私は月足、週足、日足と上位足から見ていきますが、仮想通貨の日足と週足の倍率が、各時間足の倍率(下位足が何本集まって、上位足1本が形成されるか)の中で一番大きいので、下位足に、上位足のスイングハイ・スイングローを表示させるときに、その時間足の設定値5を7倍した35を使っています。 このような考え方を、私は、「時間足の倍率」とか、「ローソク足の倍率」と、呼んでいます。 もちろん、正確に表示するには、例えば、1時間足と4時間足なら4倍なので、1時間足には設定値20を、上位足のスイングハイ・スイングローとして表示させ、4時間足と日足ならば、6倍なので、設定値を30にするという考え方もできますが、重要なところには、あらかじめ上位足から水平線を引いていますので、そこまでシビアに考えていないです。 この様な考え方は、例えば、上位足の20日移動平均線を入れるときに、よく使われますよね。 1時間足に80日移動平均線を4時間足の20日移動平均線として入れ、4時間足には、120日移動平均線を日足の20日移動平均線として入れるという方法です。 私は、インジケーターの設定値は各時間足で共通が好みなので、スイングハイ・スイングローは、5と35、SMAは20、80、200で統一しています。 よく、15分、1時間、4時間の時間足を見ますが、これらはそれぞれ、4倍です。 そこで、4時間の4倍の16時間の時間足も入れてみたのですが、あまり日足と変わらなかったので、やめました。 さて、とりとめもない話になりましたが、時間足の倍率、ローソク足の倍率は、マルチタイムフレームを理解する上で基礎となります。 インジケーターの数値の設定の仕方は好みですが、マルチタイムフレームは、トレードで重要ですので、今後、時間足の倍率、ローソク足の倍率について、もう少し説明します。