١٢ مايو ٢٠٢١
本日はイーロンマスク発言から何かと上昇、下降を繰り返しているビットコイン(BTCUSD)を分析していきます。 上位足は日足 取引足は4時間という想定です。 ですのでスイングに近いトレードと考えてもらえれば結構です。 さて、まずは上位足の現状分析(環境認識) を行っていきましょう。 ・移動平均線は綺麗に上昇のパーフェクトオーダーを築いています。 ・ヘッドアンドショルダーズを形成する可能性もありますが、価格が44,000ドル台に達する必要がありますから可能性としては低いでしょう。 ・現状の可能性は三角保ち合いという可能性です。 かつ赤の水平線で引いたラインは何度も抵抗を受けてきていますのでマーケットとしては重要と判断されています。 よって日足レベル では 移動平均線が上昇、その中で三角保ち合いを形成し、一服感があるのが現状と言えるでしょう。 以上を踏まえて4時間足を分析 していきましょう。・移動平均線からの分析 パーフェクトオーダーにはなっていますが、ほぼ全てのラインが横並びになって密集しています。これは保ち合い時の特徴でもあります。 保ち合い強含みといった感じになっています。 なので可能性としては上へ抜ける確率が高い。・水平線・価格帯別出来高からの分析 しかし、赤の水平線と黒ラインが重なる、59,900-60,000USD付近が抵抗帯となり得ます。 ただ、上抜けすれば、上の価格帯で大きな出来高はあまり残っていませんのでスルスルと価格が上昇していく可能性があります。 よって この赤の水平線をクリアすれば再度上昇と判断します。・まとめ 上位足の移動平均線、意識されている黒の上値を抑えつけているライン、そして赤の水平線から、 上抜けする材料が多いため、ロングと判断します。 ただ、三角のラインを割った場合には急激に下げて、ヘッドアンドショルダーズを形成する可能性も頭に入れておきましょう。