١٠ سبتمبر ٢٠٢٣
今週の振り返り 月曜は休場だったので週明け開始は火曜日から。 先週木曜日・金曜日の高値で上値は抑えられていたが、今週火曜日も上値はフィボナッチ(カラー)の61.8%を上抜けしきれず、下に向かった形だ。 右上にのびるトレンドライン(ピンク)を下回ったのが下落サインとして機能したようだ。 先週金曜日から今週の火曜日・水曜日に売りの出来高が増加している。 しかし、水曜日・木曜日は下げたものの下ヒゲをつけて買いが入っている様子。 フィボナッチ(白)の38.2%で値止まりしている。 フィボナッチ38.2%で値止まり確定なのであれば、弱い下落だったのだろう。 金曜日には、反発外の上昇が続くかと思われたが、上ヒゲも下ヒゲもつけた拮抗で、上値の重さもまだ残る形となった。 金曜日の引けはVWAP付近で週末を迎えていて、下落はまだ続くとも反発上昇に切り替わったとも判断難しい中途半端な位置にいるように見える。 「休むも相場」のタイミングかも(?) 下落が終わったとは言えないので、材料への反応・織り込みを見ながら判断したほうがいいだろう。 上下どちらに行くにしても短期では引き付けてからトレードしたほうがよさそうだ。次週のシナリオ① 上昇する場合 金曜の反発が続くなら、次の順で上値を試していくか。1)短期フィボナッチ61.8% 4,575 まずは平行チャネル上限前後で止まるかどうか。 9/1高値を上抜けられるかのトライにもなる。2)短期フィボナッチ78.6% 4,622 上記1)を上抜けるなら、もう1段上を目指すか。 ②下落する場合 上値が重く下落が続くならば、まずはフィボナッチ(白)38.2%を下抜くところからスタート。1)フィボナッチ(白) 50%~ 8/18安値 4,419~4,399 下げる場合はまずは黄色ボックス圏の下部で止まれるか問われる。 買いが入りやすい水準なので売り圧力と買い圧力の強さを測る場所になる。2)EMA200前後 下げるならEMA200は一度止まるポイントではないだろうか。