イーサリアム(ETH)は長い下落チャートから脱するサインが出現!イーサリアムの今後を価格チャートから分析【2019/6/30】

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ETH/BTCの4時間足チャートを分析していきます。6月13日以降下降チャートを形成していたイーサリアム(ETH)は6月27日には遂にそれまでの下降チャートを終え、レンジ相場へと切り替わる値動きを見せました。本日6月30日までにイーサリアム(ETH)は最安値を0.025BTC台としてダブルボトムの形を形成して揉み合いの値動きを継続させています。

更に6月27日以降のイーサリアム(ETH)チャートではMACDにてダイバージェンスを発生しており、これまで長く継続されていた下降トレンドを脱する可能性が生まれているタイミングだということもわかります。

これまで長く続いた下降トレンドの中、トレンド転換の可能性も見られ始めているイーサリアム(ETH)、現在形成されているダブルボトムのネックラインは0.0271BTC台近辺です。本日6月30日に既にネックラインに接触しているイーサリアム(ETH)はこのままネックラインを突破し、上昇トレンドへの転換に期待したいところです。

仮にネックラインから反落を受ける場合も、6月29日時点の下値を更新せずに再び上昇への動きへ切り替わることが出来れば、逆head and shoulderの形成も控えているため、上昇トレンド転換のチャンスは継続することになるでしょう。

対円(JPY)のイーサリアム(ETH)相場
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ETH/JPYの日足チャートも分析していきます。対ビットコイン(BTC)では下降トレンドの中、トレンド転換の兆しが見られ始めているイーサリアム(ETH)ですが、対法定通貨チャートでは逆に上昇トレンドから下降トレンドへ転換する可能性が見られ始めました。

本日6月30日までに上値を3万9千円台まで伸ばしているイーサリアム(ETH)ですが、上値直上の価格帯である4万円台台は2018年4月から12月までの下降チャートに対するフィボナッチラインでもあります。つまりフィボナッチライン付近で高い出来高を伴いながら上昇を抑え込まれたイーサリアム(ETH)は今後下降チャートを展開させる可能性が生まれたということになります。

更にMACDも組み合わせて見た場合、2019年5月以降の上昇チャートに対してイーサリアム(ETH)はダイバージェンスが完成する危険性が近づいています。今後ダイバージェンスを否定するためには直近値動きの中でもう一段回強い上昇を形成する必要があります。

今後のイーサリアム(ETH)価格チャートで予想される動き

現在ダブルボトムを形成しながらダイバージェンスも発生させているイーサリアム(ETH)は上昇トレンド転換への期待が高まりますが、ダブルボトムのネックラインには今後一目均衡表の雲も推移することになります。更に既に本日6月30日にネックライン接触後、上昇への勢いを失う形を見せているイーサリアム(ETH)はレンジ相場内にて短期的な下降チャートを形成する可能性が高いのではないでしょうか。

また短期的な下降チャートを形成する中で直近の下値である0.025BTC台に接触せずに再びネックラインへ接触する動きを見せる場合、更なる上昇を意識することができるでしょう。仮に0.0025BTC台を下回る場合、イーサリアム(ETH)は更なる下落を起こす可能性が高まることになります。

イーサリアム(ETH)の今後注目すべき価格

今後ネックラインである0.0271BTC台近辺の突破にて上昇チャート形成への意識が高まり、直近の下値である0.025BTC台をブレイクすることが下降トレンドの継続を判断する要素となりそうです。

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