٥ أكتوبر ٢٠١٧
10月5日(木)のユーロ豪ドルアップデートです。 豪ドルはリスク状況で売買されやすかった為 少し前まではユーロ豪はトレンドの出やすい通貨ペアでした。 リスクオンならばショート、リスクオフならばロングといった形で。 しかしここ2ヶ月ほどは細かいレンジ相場となっており もう少し広いレンジでもチャートの(3)、(4)地点を上下限にレンジを形成中です。 ユーロ豪の基本的な流れとしては 昨年1年の下落相場の後、今年も1月2月は下落が続いたものの 3月で反転となり4月で2月の高値、5月で1月の高値を月足で抜いてきており アップトレンド継続中です。 レジスタンスとしては 現状では1.51超えに月足のレジスタンスが迫っており ここを抜けると一気に走りそうな気配です。 一方サポートは日足のサポートラインでの反発を繰り返し 緩やかな上昇トレンドを描いてきており 今後もそのラインはサポートとして機能しそうです。 短期にフォーカスしてみると 波動的には調整波が終わり上昇推進波への移行の可能性が出てきています。 戦略としては 月足のレジスタンスもありますので一気に抜けるかは微妙なところですが 基本的にはロングを狙いたい所。 現状では昨夜1.49ミドルでロングを構築。 この先のポイントは直近高値の1.508、1.51、 さらに月足のレジスタンスを上抜けで逆差しでロング。 推進波に移行すれば2ヶ月のレンジ期間もありますので 相応の伸びが期待できると考えています。 ただ逆に1.51前後のレジスタンス攻略に時間がかかるようであれば コアポジションだけを残しTP予定。 その場合はチャート内黄色と白色のサポートラインでの反発でロング予定。 このケースも同様に上抜けを狙います。 ファンダ的な要素としては次回のECB総会(10/26? 日程要確認)で テーパリングの可能性があり、その直前ではユーロ買いが強まりそうです。 またその時期は月末のユーロ買いも入りやすい頃です。 というわけで月末にレンジを上に抜けてくるのではと思っています。