١٦ ديسمبر ٢٠٢٠
添付チャートは、ユーロ円の日足スパンモデルです。 チャート内、3つの四角枠(A,B,C)をご覧ください。 ◆A局面(安値を付けたタイミング) この局面では、スパンモデルシグナルが点灯(青色スパンと赤色スパンが交差する)している点が重要ポイントです。 すなわち、青色スパンと赤色スパンが交差しました。そして、このタイミングにて、安値を付けているのが見てとれます。 このように、青色スパンと赤色スパンがクロス(交差)するタイミングは、「相場の変化時間帯」と呼び、この時間帯にて、高値や安値を付けやすい特徴があります。 この「相場の変化時間帯」は、ローソク足5本分の間を指します。(日足では5本というルールです) このケースでは、安値を付けていますが、青色スパンと赤色スパンがクロスするタイミングにて、価格が青色スパン、赤色スパンの下方で推移している時は、一旦は安値を付けやすいと覚えておきましょう♪ 尚、青色スパンが下、赤色スパンが上に位置している時は、レジスタンスゾーンと呼び、ゾーン内が薄赤色で表示されます。 要するに、スパンモデルシグナルが点灯した時に、価格(終値)がレジスタンスゾーンの下方に位置していれば、一旦は「買いのサイン」と覚えるのが簡単です♪ ◆B局面(安値を付けたタイミング) 赤色スパンが下向きに変化しました。そして、このタイミングにて、安値を付けているのが見てとれます。 このように、赤色スパンがそれまで上向きであったのが、下向きに変化する(「陰転」と言います)タイミングは、「相場の変化時間帯」と呼び、この時間帯にて、一旦は安値を付けやすい特徴があります。そして、この「相場の変化時間帯」は、スパンモデルシグナルと同様に、ローソク足5本分の間を指します。(日足では5本というルールです) 尚、大事な点は、直近の過去52本のローソク足の中の安値を更新する格好で、下向きに変化することが必要条件です。 すなわち、赤色スパンが陰転するタイミングにて、猶予期間中に一旦は安値を付けやすく、一旦は「買いのサイン」と覚えるのが簡単です。 ◆C局面(高値を付けたタイミング) この局面では、スパンモデルシグナルの変化(青色スパンが上、赤色スパンが下に変化)と赤色スパンの向きが変化(上向きに変化)が見られます。 まず、スパンモデルシグナルの変化についてです。 青色スパンと赤色スパンが交差しました。そして、このタイミングにて、高値を付けているのが見てとれます。 このように、青色スパンと赤色スパンがクロス(交差)するタイミングは、「相場の変化時間帯」と呼び、この時間帯にて、高値や安値をつけやすい特徴があります。 この「相場の変化時間帯」は、ローソク足5本分の間を指します。(日足では5本というルールです) このケースでは、高値を付けていますが、青色スパンと赤色スパンがクロスするタイミングにて、価格が青色スパン、赤色スパンの上方で推移している時は、高値を付けやすいと覚えておきましょう♪ 尚、青色スパンが上、赤色スパンが下に位置している時は、サポートゾーンと呼び、ゾーン内が薄青色で表示されます。 スパンモデルシグナルが点灯した時に、価格(終値)がサポートゾーンの上方に位置していれば、一旦は「売りのサイン」と覚えるのが簡単です♪ 続いて、赤色スパンの向きの変化です。 赤色スパンが上向きに変化しました。特に、過去52本の高値を更新する格好で上向きに変化しました。 このように、赤色スパンがそれまで下向きであったのが、上向きに変化する(「陽転」と言います)タイミングは、「相場の変化時間帯」と呼び、この時間帯にて、一旦は高値を付けやすい特徴があります。そして、この「相場の変化時間帯」は、スパンモデルシグナルと同様に、ローソク足5本分の間を指します。(日足では5本というルールです) 尚、大事な点は、直近の過去52本のローソク足の中の高値を更新する格好で、上向きに変化することが必要条件です。 すなわち、赤色スパンが陽転するタイミングにて、猶予期間中に一旦は高値を付けやすく、一旦は「売りのサイン」と覚えるのが簡単です。