1)月足(月足チャートはご自身のものでご確認ください)

 ダウ目線は下方向。
 2019年1月の始値を5月足で僅かに下回り下方向の流れが継続。
 しかし、2017年2月、3月頃からの上昇の流れを作った起点近くまで下がっており
 ここから反転上昇しても不思議ではない。

 6月足は小さい十字線で確定、7月は反転上昇の可能性も十分ある。
 ただし、上に書いた2017年2月、3月頃の起点である135.77近辺のサポを
 下抜けすると下方向の流れを継続するかもしれない。


2)週足(左上のチャート)

 ダウ目線は下だが、
 チャネル(薄いピンク)下限に近づいており反転上昇もあり得る。
 また、先週は陰線となったが、直近3週間で月足のサポを実体で
 下抜けしていないため今週は反転上昇もあり得る。



3)日足(右上のチャート)

 ダウ目線は下。
 週足サポに達して下ヒゲが大きめの陽線を作り小さいWBを認識でき、
 トレンドラインもブレークしている。
 また安値更新のリズムも悪くなっており一旦反転してもおかしくはない。

 先週の木曜に月足サポを実体で下抜けしたが、
 金曜は逆に実体で上抜けし下方向の流れを否定された状態になっている。



4)4時間足

 ダウ目線は下、
 重要なサポであるLine-4H3を下抜けして戻りが入り
 今、4時間足レベルの戻り売りポイントに達している。

 上位足で確認できる反転上昇の材料と今までの下降の流れが
 ぶつかり合っている状態での4時間足の戻り売りポイント。
 

5)1時間足

 1時間足はレンジを上抜けしてレジサポ目線は上に、
 またダウ目線も上と認識する人が多くなっていると考える。


6)戦略(基準足=4時間足、1時間足)

 月足の十字線、サポ、週足のチャネル下限などの買い材料と、
 今までの下降の流れと攻防しているためもみ合っている。

 まず週明け、4時間足の戻り売りがきっちり入るかどうかに注視する。
 具体的には1時間足のサポ(135.85近辺)がレジになる動きがあれば
 ショートを考える。目標は直近安値(あまり利幅はない)

 1時間足のサポが固いようであればロングを考える。
 目標は4時間足の前回押し安値(136.30近辺)

 いずれも利幅は少なめのためしばらく見送りでも良い。
 4時間足の前回押し安値を上抜けできれば少し大きめに狙うのもアリ。

Multiple Time Frame AnalysisSupport and Resistance

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