ポンドドルの週足・日足に基づく環境認識と波動分析です。

週足
・直近の高値(Aの高値)を更新してきていることから、長期では上を示唆する展開を読み取ることができます。この点は米国中銀による2023年までのゼロ金利継続に伴う長期的なドル安トレンド継続というシナリオとも合致しています。
・ただ日足レベル(下記参照)で見たときには、
1)上昇トレンドの達成感が出ていること
2)昨今の米国長期金利上昇->ドル高局面
により比較的大きな調整下落が発生する可能性を見ています。

<週足チャート>
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<波動分析>
週足の波動サイクルはパープルで示した通りで、現在は調整波3波目(C波)を形成中と捉えています。
上で述べたように直近高値更新から上昇の余地があるとするならば、次の抵抗帯目安であるパープルゾーン(2018年上半期高値)くらいまでは伸び代を見ておきたいところです。
(ちなみにA波のFR1.618と、横軸で見たときの推進5波のFR1.618がちょうど2018年上半期高値で交差しているのがフィボナッチの魔力がかったところですが、ここに触れるとただでさえ長い投稿がさらに長くなってしまうので、この辺りはまた別の機会に。興味がある方は、以下の関連アイデアを参照してください。)

日足
直近の日足の動きを見ると、すでに5波上昇が確認でき、かつ1波のFR/FEともに1.618を超えていることから一定の達成感を見ることができます。日足レベルで調整が入ってくるタイミングとして考えられるほど成熟したトレンドだと捉えています。ポンドも年明けから強いですが、ドルとの強弱関係がどうなるかに着目です。
参考として1時間足のチャートも掲載しますが、1時間では押し安値を割って下目線転換してきたところです。ここから1時間足レベルの下降トレンドが発生した場合、その下降のうねりがどの時間軸まで到達するかに注目して見ていきたいと思っています。

<日足チャート>
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<1時間足>
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<波動分析>
昨年3月からの日足上昇トレンドを切り取ったのが以下のチャートです。
週足波動のABC波に該当する部分が日足で5-3-5の3波構成となっていることが確認できます。
とすると、波のリズム的には次の調整は昨年9月の1ヶ月間のような比較的大きな調整下落となる可能性が考えられます。

<日足チャート:長期スパン>
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Elliott WaveGBPUSDTrend Analysis

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