٣٠ نوفمبر ٢٠٢٢
チャートは4時間足です。 中長期にかけてドルは下落するだろうというのは今月ずっと言ってきて今もその意見に変更はありません。 またイギリスはアメリカとは違いまだCPIのピークは付けておらず、今後の金利差を考えてもポンドドルは上昇方向で見ています。 さて、今は買い場探しと言ったところですがどこから買うか。 買いたいと思うラインを何本か引きました。 黄色いラインの1.16あたりはもしかしたら戻ってこないかもしれないとは踏んでいるので、オレンジのラインまで下がったところで買いを検討したいと考えています。 ドル円のアイデア投稿でも書きましたが、今夜のロンドンフィキシング(もう間もなくですが)ではドル買い予想が散見しています。 ですので、まずドルが買われるタイミングとしては今夜のロンドンフィキシング、そしてパウエルFRB議長の発言も深夜にありますので、そこも少し注意したいところです。 それらを踏まえてドルがそれなりに下げていたらエントリーしたいです。 次に金曜日の雇用統計に向けて明日どちらかというとは小動きになるのかなと思っています。 先ほど発表されたADP雇用統計では大幅な下落となり、もしかしたら雇用統計の数字が悪く出るのかなと考えてしまいます。 雇用統計は遅行指数なので、アメリカの景気がさらに減速すればおのずとこの数字も悪化しますし、 悪化していればいよいよアメリカの景気が悪いんだなと認識もされます。 なので、遅かれ早かれいずれは悪い数字が出てくると思いますが、それが12月なのか1月なのか分かりませんが、 ここが悪化すればドル円は下落し、もう150円台どころか140円台までも戻らないと思っていいと思います。 なので、基本的にポンドドルは買い場を探しつつ、入ったら逆指値に余裕を持たせて長く保有するという戦略で考えています。