高値圏でのレンジ模様となっているポンド/ドル。
先週は一旦下に抜けかかる動きがあったもののまだ戻っています。
ポンド/ドル取引の参加者は1.3600~1.3650あたりで買って、
1.3750あたりで売るというレンジの取引を繰り返していると思われます。
1.3750から上が買い上げられることなく13日間が経過しているので、
徐々に1.3750の上にはストップ買いの注文がたまってきていると思われます。
それで次回ここをブレイクできればストップ買いが多発して大きく上昇することが期待できるので、新たな買いのチャンスになります。
(慎重にいくならば、実体でブレイクするのを待ちます)
上に行くにしても下に行くにしても、ロウソク足チャートが勝手に動いているわけではなく、その裏にあるのは市場参加者の売り買いの行動です。
積極的に買う人がいなければ、相場は停滞するか、または、下げるだけです。
いつもの通り動きがはっきりするまでは待ちです。
いつもいつもトレードしていなければいられないような「ポジポジ病」では恒常的に勝つのは難しいと思います。
*ユーロ/ドル、ポンド/ドルについては月曜日に投稿しています。