٢١ ديسمبر ٢٠٢١
前回 >残り半分のポジションを持っていますが、市場はFOMC待ちでポジション調整の動きになっています。 >昨日の安値の下にストップを入れて、リスクフリーポジションにしてFOMCを待ちます。 と書いていますが、これはそのストップにかかり微益で終了となりました。 今年も残りわずかになってきました。 昨日の投稿に書いているように私もトレードはお休みに入りました。 なので今年の振り返りなどを書いてみます。 今年の日経225 このCFDチャートに関してです。 CFDは取引会社によってレートが少し違います。 また、先物や日経平均株価指数(現物)とも少し違います。 年初に大きく上昇でその後が期待されたものの夏にかけて下落。 秋に一旦また大きく上がったもののその後は、3万円の大台も維持できず、 しっかりとした上昇トレンドにはならず。 現在は、今年の年足がプラスで終われるのか? というレベルの低い目標が注目されているような状況です。 株式投資のリターンは、 ・企業の成長リターン ・配当リターン ・投機リターン からもたらされます。 日経225は、この投機リターン(PERの変動による)の部分が非常に弱いです。 1/1 EPS 1084円 PER 25.13倍 12/20 EPS 2079円 PER 13.44倍 EPS(1株利益)は実は年初の約2倍と驚異的に伸びています。 つまり企業の利益の成長ははっきりしています。 (前年が悪すぎたからではありますが) 日経225がなかなか上がってこないのは、簡単言えば、「熱気」が足りないからです。 (投機的な資金の投入がない) 現在のPER13.4倍というのは熱気が全くない状態です。 PERが20倍になるくらい熱気が戻ってくれば、日経225は軽く4万円台。 せめて15倍でも31200円。今年の高値は超えます。 では、どうすればその熱気が戻ってくるのか?? それが問題ですね。 ——————— 早いもので2021年も残りわずかになりました。 一年間たくさんの応援をありがとうございました。 本年の投稿は明日12/22で終了とし、 12/23から、2022年01/03まではお休みさせて頂きます。 *日経225については、毎週火曜日に掲載しています。