移動平均線大循環分析 初級編 ~こんな銘柄であれば迷わない?~

MCDONALDS CORPORATION 月足

移動平均線大循環分析とは、3本の移動平均線を使います。

そもそも移動平均線とは、過去の買い方(売り方)が平均的にどの価格で買い(売り)、現在の損益がどう変化しているかを見ています。

その移動平均線を3本使うことで、エッジ(優位性)の発生、展開を予測することが出来るツールです。

3本の移動平均線は短期、中期、長期の3本でパラメータは、5本、20本、40本を使います。
また、SMA(単純移動平均線)でもよいのですが、移動平均線大循環分析では、EMA(指数平滑移動平均線)を使います。

3本使うことで、3本の移動平均線が右肩上がり(上から短期・中期・長期の順番)となれば、買いにエッジが出てきます。
3本の移動平均線が右肩下がり(上から長期・中期・短期)となれば、売りにエッジが出てきます。

そして、短期移動平均線は価格の代用として使います。
中期移動平均線は押し目の限界を示し、
長期移動平均線はエッジの限界点を示します。
ですから、中期と長期の間が重要となり、その間を「帯」と呼んでいます。
上昇トレンドでは「上昇帯」
下降トレンドでは「下降帯」

上昇帯と下降帯がねじれるところが転換点となります。

このチャートを見れば、トレンドには全く変化が出ていないのが分かります。
また、直近の上昇は角度が鋭くなってきているのが分かりますね。

帯の方向性を見ながらトレードをしていきましょう。
Chart PatternsHarmonic PatternsTechnical Indicators

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