٢٣ أكتوبر ٢٠٢٢
ナスダック100は今週、6/16安値付近からスタート後、 EMA20(黄色)を超え、一目均衡表の基準線で一度頭打ちした。 そのまま反落で下げていくかと思われたが、 金曜はニックの記事で利上げ幅の縮小が示唆され、デイリー連銀総裁も援護射撃。 ブラックアウト期間前の最後のFedの仕掛け? 金曜は大きく上昇して、大陽線となった。 Fedピボット期待が、「買いの大号令」となった可能性がある。 中間選挙が近付いてきたので、タイミングを狙ったFedの動きか?とうがってみてしまう。 金曜の引け時点では、基準線を上抜けたところ。 フィボナッチ23.6%ラインも上抜けている。 また、長め期間設定のMACDがようやくゴールデンクロスで、上昇を示唆している。 ■次週のシナリオパターン 1. 買いの大号令で上昇を続けるシナリオ まずは点線のレジスタンスラインをしっかり上抜けることが必要。 次はEMA40(赤色曲線)➡フィボナッチ38.2%ラインがテストラインとなる。 この付近を上抜けると、10月上旬の天井を上抜けて、上昇勢いが増す可能性がある。 その場合は一目均衡表の遅行線もローソク足を上回る「好転」ライン。 ちなみに雲はねじれのタイミングで相場の転換点となるタイミング。 上昇は機関買いもあるのか出来高の増加を確認したい。 2. フィボナッチ38.2付近で反落するシナリオ 上記1と同様に上昇しても、10月上旬の天井からフィボナッチ38.2%ラインあたりの テストで失格すると、ふたたびフィボナッチ23.6%から6/16安値まで戻ってくる 可能性もまだ残っている。 次週はGAFAMなど重要決算発表もあるので、 決算発表後の反応にも注意したい。 年末に向けたラリーに備えて機関投資家の仕込みも気になる時期。 反落に注意しながらも、トレードしていく時期かもしれませんね。