١١ يونيو ٢٠٢٠
ナスダック総合指数が史上最高値を更新しています。 昨日も、ダウ、S&P500は下落していますが、ナスダックだけは上昇となっていました。 ナスダック総合指数はナスダック市場に上場する約3000銘柄の時価総額加重平均で算出した指数です。 ただし、指数ですので、これに直接投資することはできません。 それで、ナスダック総合指数に連動する金融商品を探したのですが、見つかりませんでした。 投資の対象としては、ナスダック100指数に連動するもののほうが一般的です。 ナスダック100指数は、ナスダック上場銘柄のうち金融銘柄を除外した、時価総額上位100社の時価総額加重平均で算出した指数です。 上位5社は、 アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグル、フェイスブック。 この5社だけで、ナスダック100の時価総額の実に45%を占めています。 しかも、この5社の時価総額の合計は、東証1部(2170社)の時価総額より大きいのです。L(・o・)」 このナスダック100に投資する銘柄として代表的なものは、インベスコ社のETFである、 Invesco QQQ Trust です。 (ティッカー QQQ) 「キューズ」と呼ばれているようです。 純資産は10兆円を超える巨大ETFです。 私は、QQQに投資をしていますが、 短期のトレードで、コストをかけずにトレードするのであれば、CFDという選択肢があります。 私はGMOのNQ100をトレードしています。 GMOのNQ100のチャートがトレーディングビューに採用されていないので、QQQのチャートを使います。 QQQは、2月19日の高値を超えて、史上最高価格を更新してきました。 新しい上昇のステージに入ったと言えます。 テクニカル的には、ここから上は、レジスタンスがなく、抵抗感なく上がっていける領域です。 今後どこまで上昇するかは分かりませんが、1つの目安として 2月19日から3月23日の大底までの下落幅を元にした フィボナッチ・エクスパンションで考えてみます。 最大の目標は100%返しの310ドルが目標ですが、 当面まずは、23.6%返しの254ドルを目標とします。