長短金利が逆転!? 為替や株式市場の反応を過去の歴史から読む

10年債利回りと2年債利回りが逆転(逆イールド)するとリセッション(景気後退)が起こるかもしれない。
過去にそうなった時に、為替や株式市場がどの様に動いたのか、歴史を振り返るのも知識を深めるために知っておくと良いと思います。

今回のチャートは
上段:米国10年債(赤)、5年債(青)、2年債(シルバー)
下段:米国SP500(SPX)
の週足を比較して並べています。

スクロースして見てみると
2018年12月
2000年 2月
2007年 6月
に金利差がなくなったのがわかります。

2000年の2月〜の長短金利逆では12月まで逆転したままでした。
その時のマーケットの反応を見てみると
・長短金利逆転:2000年2月〜12月
・米国SPX :2000年10月から本格的に下降トレンド入

長短金利が逆転しても各マーケットへの影響はさほどない時もありますが、影響がでたときもすぐに発生するのではなくしばらくしてから下降トレンドになるケースが多いようです。
これは銀行全体が融資などのお金を貸し渋り始め、企業への影響が見えるまでにある程度時間がかかるからでしょうか。

TradingViewではチャートストを複数作成できるので、このようなチャートを保存していおくのも良いですね。
通貨強弱チャートも作れるので保存しておくと良いと思います。

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