٢٨ أبريل
今週の振り返り 今週はじめから週末までリバウンドを続けた週だった。 先週末の17,000付近がいい押し目となった可能性がある。 チャートではフィボナッチ61.8%到達かつ下の黄色ボックゾーン付近で値止まりしやすいラインに到達したと見てよかったのだろう。 リバウンド上昇したが、先週の下落分を取り戻すにはまだ至っていない。 戻った先はボックスゾーンの安値ライン(太い黄色水平ライン)。 ここを上回ってレンジに戻るかレジスタンスラインとして機能して反落するかは次週以降。 75日出来高加重移動平均線も同様の位置にあり、週末はやや跳ね返されたようなヒゲがあるローソク足で終了している。 ここから大幅に下がらないのであればアク抜けとなるだろうか。 次週はボックスゾーンの安値ラインを上に抜けなければ付近で攻防があるかもしれない。 安値ラインで跳ね返されても、2回・3回と安値ラインにトライする場合は、上に向かいたい勢力の継続的な買いで、回数を重ねるごとに上抜けの確率が上がるのだろう。 逆に安値ラインを跳ね返されて、4月19日(金)安値に向かう場合は弱い値動きとなる。 フィボナッチ61.8%で止まるなら、それ以上の下落リスクは低くレンジの動きとなるかな。 フィボナッチ61.8%で止まらずより下げていくと、弱気向きな値動きとなるため注意したい。次週のシナリオ ①上昇する場合 ボックスゾーンの安値ラインを上抜けする場合、右下に下がるトレンドライン(白)で上値が意識されやすい。 ここまで上がったあとの反応を見ると良い。 トレンドラインで跳ね返されるとボックスゾーンでのレンジ推移が予想される。 トレンドラインを上抜けするならボックスゾーンの高値が次の目安。②下落する場合 ボックスゾーンの安値ラインをうまく抜けられず下落する場合は、まずはフィボナッチ61.8%付近や前回安値の16,971が最初の目安。 16,971を下抜けると下落圧力が高まると見て、200日出来高加重移動平均線が次のターゲットとなりそうだ。