昨日発表されたISM製造業景況指数の数値がかなり改善されていました。

アメリカのCPIは下がってきたもののコアCPIが下げ止まっており、インフレ率はなかなか下げにくい性質があるのでそろそろCPIの数値も下げ止まってくると思います。
その上、景気も強いとなればなおさらです。

今週FOMCがありますが、ファーストリパブリック銀行の破綻を受けて今後も引き続きリスクオフになるニュースが出てくるかと思いますが、景気自体はまだまだ強いのでパウエルFRB議長は強気でタカ派姿勢だと考えています。

景気全体が落ち込んできたら利下げを考えるかと思いますが、雇用も強いですし利下げする理由がないといったところでしょう。
今回で利上げは終了するかと思いますが、2024年も引き続き高金利を維持する姿勢すらアナウンスする可能性もあるかと思います。

ドル円の今後の展望としても、大きな高値は超えて行かないけど大きく波を打ちながら縮小して基調としてはやや下落というイメージでいます。
少しリスクオフ材料が出てきたら大きく下げるといった形で、あまり安いところからショートを突っ込まないように注意しながら、買いと売りでうまくトレードしたいです。
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