٣٠ أبريل ٢٠٢٣
その(自分の相場観がずれてるのに気づかされた)ドル円だが、そのまま調子に乗ってたら、 135円中盤からショートをいれてただろう。 でもそれでは大衆側に自分が入ってることに気づき、ドル円は見送り、ポンドドルもロングのみに切り替えた。 機械的にチャートパターンでエントリーするわけではなく、裁量であるからこそ、 この無駄に長い動機や相場観をだらだら記すのは重要だと思っている。 ちょくちょく出てくる、大衆とか嵌めるとかは、相場参加者を勝手に大別し、 その行動を勝手に妄想した比喩的表現だと思っていただきたい。 実際はプロでも負けるだろうし、どこで入っているかなんて知る由もない。すべての注文が見える株でいう板があるわけでもない。 そもそも何兆円レベルで上げ下げさせながら素人を嵌める大口なんているとも思えない。 が、まるでそうやって後乗りした来た人を嵌めるように、あるいはふるい落とすように相場が動く。 金が上がっている、だれだれが米株で儲かって書籍化なんてニュースなんか聞いてると、嵌めにきてるとしか思えない。 日銀介入では、1回目はロングをしたが、その後のいろいろなところの反応を見ればロングは打てない。 (結局あまりの急落に、それほどとれなかったが) こういう考え方だったり、格言みたいなものはたくさんある。 エリオット波動でいうとオルタネーションというのもある。 順張り逆張り関係なく、安易なエントリーを相場はバッサリ切ってくる。 まるで悪意を持って嵌めにかかるわけだが、 それは ゼロサム=参加者の利益の総和はゼロ という性質があるからで、 少数だから勝つわけではなく、多数派が負けた時に相場が動き、(結果的に)少数が勝つ。 なので、勝つためには負ける人のことを考えなければいけない。 トレードはどちらもショート(ポンドドルはロングをもったまま両建て)予定