٩ أكتوبر ٢٠٢١
ドル円の状況を更新します。 相変わらず、買い戦略に変化はありません。 タイミングを見て買いに行きます。 ベースは過去のUSDJPY(ドル円)の投稿をご覧ください。 昨日のドル円は昨年高値へのトライを目指した値動きになり、 結果、5年間に渡った高値切り下げのトレンドに終止符が打たれました。 ※レートが際どいですが、取引所毎のレートでも確認できます。 しかし、注視すべき点は以下の通りまだあります。 ・昨年高値切り上げに伴う、売りプレイヤーの損切り ドル円の数年に渡るトレンドを作り上げた要素の一つとして既出の通り、 年足高値切り下げがあります。多くの売りトレーダーの逆指値が集約されているポイントであり、 来週にかけて、売りポジションの決済が大幅に増えると予想されます。売りの反対は買いなので、 短期的な上昇がどのくらいの値幅を生み出し高値のレートに注意が必要です。 以後に述べる押しの深さは、高値のレートと直接的にリンクします。 ・押しの深さ 今年の頭から一方向に上昇してきましたが、波の特性上、押し安値が現れるのは必然です。 1年という上昇期間を考えると中期的な押しの深さもある程度考慮する必要があります。 チャート図の通り、フィボナッチ比率で各押しの深さを考慮すると、 31.8%の1番浅いところでも、¥108.5と現レートから¥3.5程の幅があります。 又、年間の平均変動幅は既に限界という点からも考慮すると、年末迄の期間の間で、 ロングポジションを仕込むのは、リスクが高いと言えます。 という事ですので、頭と尻尾はくれてやれではないですが、 長期的な下落トレンドの終了のサインが出たのは確かなので、魚の胴体を取りに行くようなトレーディング、 すなわち、押し安値を見極め、来年の頭から買う為の準備をするという事がなによりも得策であると 個人的には考えます。 以上。