٦ مارس ٢٠١٨
3月6日(火)のドル円中期ビューです。 現在トランプリスクが再び高まりドル円についても悩ましい展開が続いています。 現在の105円を安値とした水準は 中期的にはそれなりのポイントになると思っていますが 短期的には日柄的にもう一波乱残しているかとも考えています。 また今週はイベントも多く様子見、もしくはリスクオフ的な展開もあるのかなと ざっくり考えています。 当面はこの水準でもみ合いか、 もしくは何かイベント絡みでスパイク的にもうひと押しという想定です。 ただ先ほど投稿したP&F分析のアイデアでも触れましたが 一方的に売られるといった事は考えておらず 基本的には売買均衡かやや買いが強めと考えています。 ですから中期的なポジションのエントリーはもう少し待ちたいと思っており スパイクボトム的な局面があればそこは狙いたいと思っています。 一方で短期ポジションはロング/ショートどちらも狙えるとは考えています。 チャートに入りますが 現在の106円前半の水準は、日足のBB-1αが位置しています。 日足がこの上で終わるか、そうでないかの攻防がある位置です。 その為プライスがここから離れれば、日中でそこへの戻りを狙える位置です。 ですからこの日足-1αのポイントを基本的には短期的な利益確定ポイントと考えます。 しかしまだエントリーしていません。 ではエントリーポイントはどこかと言えば ロングであれば、昨日のPOCが位置する105.5近辺。 チャートで青の長方形のゾーンです。 逆にショートエントリーのポイントは現在のPOCが位置する107超え水準。 エントリーポイントはこの辺りの想定です。 それ以外では局面によっては、日足のBB-1αをサポートと考えて 106円前後でロングして107水準でTPというシナリオでしょうか。 106.6 - 106.9 には出来高的にはそれなりのレジスタンスが形成されています。 ただここは欧州からNY時間にプライスが 日足のBB-1αでサポートされそうな展開の場合、 さらに上を目指すことが濃厚ですのでショートは見送りたいポイントです。 大きく動きづらい局面という事あり今回はMPCでの分析としてみました。 また今後波動分析などもアップしていきますのでよろしくお願い致します。