٤ مايو ٢٠٢٣
昨日は135.50のタッチしていないピボットに向かう流れとなっており、ここで止まるかどうかに注目していましたが、夜間にFOMCの結果を受けて下落していき、間近の上昇に対しての戻りが深すぎる状況になっています。 FOMCでは予定通りの利上げで0.25%引き上げとなりましたが、声明で利上げ停止の可能性が示唆されており、FedWatchでは9月FOMCで0.25%の利下げ確率が高まっており、テクニカルの面も合わせると下落の方向に向かう可能性が高まったのではないかと思います。 米10年債利回りを見てみると、3.4%のラインは何度も止められていて、サポートラインとして意識されているポイントではありますが、昨日に割り込んできました。 そのため、この点からも下落の可能性が高まっているとも見ることができます。 ピボットを見てみると ・4月28日のタッチしていないピボットが133.80 ・本日ピボットが135.40 にあります。 <プランA> 全戻しをする可能性の視点から見てみると、下落に向かう流れとなるため、戦略は戻り売り。 そのため、本日のピボットの135.40あたりまで戻してからの下落となり、その後全戻しする中で133.80に向かうというのがメインシナリオ。 もしくは、133.80まで下落してから135.40に向かう流れというのも考えられます。 <プランB> 戻しの後に下落していかないで上昇していくシナリオ。 どちらのプランとなっても、上昇は下落の戻りが深すぎること、下落は高値安値の切り上げ状態ということ、この点によってどちらでもやりにくい環境であるため、追い風情報の確認することやロット数を低くすることなどでリスクを抑えてエントリーすることを心がけましょう。 本日はECBがあり、引き続きトレードをしない方向で考えています。