٢٢ يونيو
【なぜ、円安は止まらないのか?】 ドル円 週足は久々の大陽線 ゴールデンウィークの為替介入以降、 実体が小さい週足ローソク足が続いてた が、ついに円安再燃 もともと為替介入には 時間稼ぎの意味しかない 介入で下げた間に アメリカの利下げ観測 高まるかが勝負 が、残念ながら時間切れ笑 ①米指標のさらなる下振れ ②フランス選挙絡みのリスクオフ ③日銀7月利上げの可能性 このどれかが実現しないと いずれは介入前の高値を 上抜けてどんどん円安 7月の日銀会合は7/31なので 目先は①か②だね ------------------ 円安は根深い そもそも 日米金利差を度外視しても 円売りの実需が大きすぎる →貿易赤字(約6兆円/年) →ODA(約2兆円/年) →日本企業による海外企業買収(15〜20兆円/年) →サービス収支赤字(約5兆円/年) インバウンドは好調で1〜5月で約3兆円(円高要因) でも上記を覆い隠す規模にはなり得ない 新NISAによる外国株買いも好調(円安要因) 1〜5月で5〜6兆円でこちらも円安に貢献 個人は国内株より海外株志向 国内企業もしかり。 国内に投資対象がないから 海外企業に投資したり、買収したり。 →しっかり円安に貢献 輸出企業は海外に拠点があり わざわざ資金を円に戻さない =円高にならない 解決策としては 日本に投資してもらうこと これに尽きる ポイントは 海外企業の拠点を 日本に作ってもらうこと 拠点なしで ただ単に日本へ投資したいなら 円建て社債を発行されて終わる バフェットがそうしたよね 日本で円を集めて、その円で日本株に投資 →これだと円高にならない 海外のお金が日本にこないと。 そのためにはゆくゆく 痛みを伴って金利を上げる必要がある だって、 円建て社債発行する理由は 日本の金利が低いから。 円を借りてくるのは楽ちん 今のままではいつまで経っても 円安基調は変わらない 都知事選も近いな 都民のみんな、選挙は行こう💪🏾 特に20代・30代の人 オレも30代の1人としてちゃんと行く 誰に入れるとかは自由 でもちゃんと投票はしよう じゃないと文句も言えない なんやかんやでもう土曜の夜 みんなも週末楽しんで💪🏾 そんな感じです