皆さん、来週のドル円相場は注目ポイントが盛りだくさんですよ!日銀のイベントや米FOMCが控えていますからね。

まず、FOMCについてですが、9月の利下げはすでに市場に織り込み済みです。現在の相場のセンチメントは、利下げが1段階なのか2段階なのかに移行しています。

一方、日銀に関しては、次の利上げの時期について様々な情報が飛び交っていますが、大方の予想では9月は現状維持だろうという見方が強いです。12月、もしくは遅くとも来年1月が次の利上げ時期というコンセンサスができつつあります。

ということは、ざっくり言えばドル円は下がらない、つまり円高にはならない可能性が高いということです。米国の利下げも織り込み済みなので、ドル売りにもつながりにくい。そう考えると、ドル円は上昇するかもしれないという仮説が成り立ちますね。

だからといって、私が今すぐドル円を売買するわけではありません(笑)。基本的に、指標発表時にトレードするのは避けるべきです。

しかし、常に合理的な根拠に基づき、先入観を排除した判断力を身につけることは重要です。指標発表の内容やその時の市場の反応をある程度予測しておくことは、良いトレーニングになりますよ。

/// プロのトレーダーだけど何か質問ある? ///

勉強熱心な質問者さん:ご質問返信ありがとうございます。よろしければ教えていただきたいです。

スマホでトレーディングビュー使用しています。猫飼いさんと同じインジケーターを使用したいと思い設定試みてるんですがsupply and demandと出来高のインジケーターが見つからず名称とかが違うのでしょうか?あともう一つ先物価格というのはどこを調べたらいいのですか?計算ですか?計算ですか?沢山調べたのですがわからず質問させていただきました。素人の質問すいません。お時間ありましたら返信いただけますと嬉しいです。


猫飼いの回答:正しい情報に基づいて熱心に仮説・検証していただいて素晴らしいですね!間違った情報、浅い情報に基づく検証は時間の無駄ですので、正しいと思える情報を探す、信じるに足る情報を見つけたらあとは愚直に真似る(モデリングの技術)ことがとても重要です。

さて!先物というのは文字通り先日付の価値をやりとりすることですが、現物より先んじて動きますし、現物に影響を及ぼすのは間違いありません。単体の銘柄で動作するインジケーターでは先物を把握できない。ですから9割のトレーダーが負けるとも言えます。先物はファンダメンタルズを如実に反映した実需の大きな動きでもありますので、ぼくら現物トレーダーも絶対に確認する必要があります。

出来高のインジケーターは「better volume」ですのでスペルを今一度確認してみてください。もう1つは「supply demand」で検索してみてください。たくさん出てきますがユーザーが一番多いものを使うと良いですね。多機能なものもありますので、あとは好みです。私はとにかくシンプルなものが好きです。

先物(Future)は誰でも無料で確認できます。たとえば円の先物であれば「YEN Future」で検索すると良いでしょう。先物は期日と取引所がいくつかあるため沢山出てきますが一番近い期日のものを見ればよいでしょう。注意すべき点は、検索で出てきたものはJPYUSD(円ドル)ですので、普段私達が取引しているドル円とは基軸となる通貨の左右が逆です。ですから、0.000698など小数点以下で表現されているはず。1をその数字で割ってあげることでドル円の価格になります。

オプション価格の無料でのチェック方法、トレードに活かすための手法(手順)も後日公開したいと思っております。
Trend Analysis

あなたも僕らと同じ「再現性」と「優位性」のある手法を身に着けてみませんか?トレードで生計を立てるための無料オンライントレーニング
يعمل أيضًا:

إخلاء المسؤولية