١٧ مايو ٢٠٢١
5/17 (月) ドル円 ・中・長期:ロング目線 〜下がったところでロングエントリー〜 ◆チャート分析◆ 5/12に、ローソク足はトリプルトップ(三尊)だったのが、 トレンドラインのサポートと経済指標の発表で三尊が否定される展開になったので、 底値から引いている青のトレンドラインは当分意識されかがポイント。 おそらく当分意識されるというシナリオで進めます。 109.188付近に、 緑の水平線と200SMAがあるので、下がるならここまでか。 ここより下がったとしても、 直近安値の紫水平線(108.348)までは下がらないと思います。 青のトレンドライン・紫の水平線 この二つを下回ると、分析予想が崩れる展開。 もうひと段落下がる見込みに考察を切り替えます。◆トレード戦略◆ 『なるべく下でロングエントリー』 今週は、優位性を上げる為にも なるべく下がったところでロングでエントリーしたい! 108.5円まで下がらない気もしますが、 その付近まで下がったら最高ですね。 ・緑の四角ゾーン ・青の丸ゾーン ・赤の三角ゾーン この辺りでロングエントリーを考えています。 ここまで、落ちる事なく上がってしまったら・・・ 残念!!って感じで次のエントリーポイントを考えます。 まあ週後半になれば、またエントリーポイントを考察できる段階になると思います。 (※長期目線なので、月曜にとりあえず1ポジション持ってもいいですが) 分析予想が崩れる展開になったとしても、 107.48の黒色水平線付近まで下がったらロング。 ロングの含み損を抱えた場合の、救済としてナンピン対応 建値決済出来たら一度撤退 シナリオを考え直す形で挑みたいです。 救済エントリーが出来る分の資金管理も忘れずに気をつけましょう。◆ドル円の考察◆ まず今の為替は、 「コロナショック」から「元の世の中」に戻す為の最終章という展開で考えてます。 なので最近は経済指標の効果で方向性が決まりやすい関係になっているのかな・・と。 元の世の中に戻す為の金融政策のテーマとしては、 ・利上げ ・利上げ前のテーパリング 現時点でテーパリングを開始出来ている国の通貨が強い ・カナダドル ・ポンド (多分開始?) まだ出来なそう↓ ・ドル (先週の経済指標的に) まだまだまだ出来なそう↓ ・円 (マイナス金利国家なので) という現状から見て、ドルも円も弱いです。 どちらも弱いですが、ドル>円という状況。 現状は通貨弱の国同士ですが、 アメリカがテーパリングを開始し出すと・・ ドル>>>>円 さらに円は弱くなると想定しています。 実際アメリカがテーパリングを始める時期は年末くらいか? という予想ですが、 円が強くなる見通しが低すぎる・・・ 円高要因って何がある?? 金利を上げるのがかなり困難な国 コロナ回復が他の国より一回り早いとかならまだしも。。 コロナ収まって景気回復してる訳でも無いし。 むしろ緊急事態宣言伸びてるし。 オリンピックとか大丈夫?? という現状から見て、 今から年内くらいまではドル円をロングで保有しておいてもいいかなという勝算です。 目指すはざっくり「115円」 まずは直近高値更新の111円越えが出来るかがポイントですね。 シナリオ終盤を考えるテーマとして、 ・アメリカのテーパリング開始からドル高がひと段落するまで ・日本国民の大半がワクチン接種完了 ┗(為替との関係性は微妙ですが節目として) シナリオが崩れるとしたら、 ・アメリカ経済が日本以下な状況になった ・アメリカがテーパリングを年内開始の可能性がゲキ薄 ・円高要因が起きた この時はシナリオ通りで無くなるので、 ポジションは手放すといった所で、長期保有を試してみようと思います。