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【JPN225 NI225】 日経225 日足 三角保ち合い入りの可能性

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日経225先物では直近1日で一時900円超という安値をつけました。
それでは日経225自体が今後どうなっていくのか予測していきます。

まず2020年3月を底として上昇。
コロナ前の水準を回復して2020年11月2日を起点に加速度をつけて急上昇。
2021年2月に一服してからはトレンドレスの状態。

・ライン分析・ダウ理論
高値、安値共に黒線で引いた範囲に収まっています。
通常、この三角保ち合いのパターンはトレンドの中段で出現する可能性が高いとされてます。
その可能性でいくなら、今後は上値を押さえている黒線を上にブレイクして更なる上昇を目指すであろう。よってライン分析からは「ロング」と判断します。

一方で、この形状で判断が難しいのがダウ理論で考えた場合です。
安値は一定であるが、高値は切り下がっています。
つまり明確なトレンドがないことを示しています。
よって、ダウ理論に依拠するなら「様子見」と判断すべきとなります。

・まとめ
ダウ理論は非常に重要であるが、三角保ち合いに入っているという事実は捨て難いところです。

三角保ち合いに入るとなぜ、抜けた後のトレンドが勢いを増すかもここで述べておきます。

マーケット関係者はエネルギーが溜まると、放出する局面で大きなポジションを一斉に取ります。

とりわけ、三角保ち合いは形状が分かりやすい。

だからこそ、マーケットのエネルギーが集中して、抜けた時に大きなトレンドになりやすいのです。

一方で、この性質を狙って、機関投資家はあえて抜けた直後の所に売りポジションを大量に仕込むことがあります。

それにより、
上抜けしたものの、売り勢力に押され、保ち合い離れ失敗という結果になります。

実はこのパターンも非常に多いです。

要は為替は思惑の異なるプレーヤーの売り買いにより成立するからこそ、
どちらの可能性もあることを頭に入れておくことが肝要なのです。

-------以下はリスク管理の話-------
成功することもあれば、失敗することもある。その中で、確率的に勝っていけば良いだけの話なのです。

その際には、どちらに動いても動じないようなリスク管理を構築しておく必要があることは言うまでもありません。

一回あたりの投資金額、ロスカットラインが大き過ぎると、ロスカットを数回するだけで、回復不能な資金ロスへとつながることがあります。

優位性のある場面で仕掛ける。
それは当たり前ですが、
「100%はない」ということを心に刻みながら、
リスク管理を徹底していく。

そして自分のトレードを定期的に見直していくと少しづつ、自分のトレードのクセと共に改善点が分かってきます。
それを元にPDCAを回す。

投資も、他のスポーツ、勉強となんら変わることはありません。地道なPDCAによってのみ果実が手に入れられるんです。

是非参考にしてみて下さい。
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