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米国株 全セクター比較

SPX/10  
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SPX/10  
米国株はスタンダード&プアーズ社(S&P)とモルガン・スタンレー社(MSCI)によって作られたGICS(世界産業分類基準)と呼ばれる計11種類のセクターで構成されている。

最近よく「今後も原油高でエネルギーセクターが伸びるのでは」のような言い方を目にすると思う。
しかし、文字ではよく見るが本当に伸びているのか、もしくは実はもっといいセクターがあるのではないかなど、ふとした疑問をチャートで俯瞰できるものが見つけられなかったのでまとめてみた。

各セクターごとの指数もあるが、買えるものの方が良いだろうと思いバンガードセクター別ETFで代用することにした。
※S&P 500をwikiで調べるとセクター別指数が記載されているが、一部指数はTradingViewで表示できなかった。表示できたものについてはすべてバンガードETFと綺麗に連動していた。

参考としてS&P500(見やすくするため1/10倍)を同軸ログスケールで重ねている。※対数軸で1/10すると傾きは変わらずに下方シフトする。
実際にすべてを重ねてみると、例えば「生活必需品株は景気の影響を受けにくい」というのは本当か、などを自分の目で確認できるだろう。
誰が何を言おうとチャートが全てである。

また各指数およびそれに連動するETFは当然ながら構成銘柄というものがあり、ピンキリの数百銘柄の時価総額の加重平均で算出されていることが多い。
そのため上位株に重みづけされているとは言うものの、たとえその上位株が大きく伸びていても、数百社もあると相当薄まっている。
そこで参考までに各セクター別ETFの上位3銘柄も列記しておく。
※220625現在。Bloombergのデータから抜粋。
個別株ごとに調べればここで示したETF以上のボラティリティ、リターンのものも見つかるだろう。逆もまた然りだが。

①VGT:情報技術セクター
・APPL:アップル
・MSFT:マイクロソフト
・NVDA:エヌビディア

②VHT:ヘルスケアセクター
・JNJ:ジョンソン・エンド・ジョンソン
・UNH:ユナイテッドヘルス・グループ
・PFE:ファイザー

③VCR:一般消費財セクター
・AMZN:アマゾン
・TSLA:テスラ
・HD:ホーム・デポ

④VOX:通信サービスセクター
・META:メタ・プラットフォームズ
・GOOGL:アルファベット
・VZ:ベライゾン・コミュニケーションズ

⑤VFH:金融セクター
・BRK:バークシャー・ハサウェイ
・JPM:JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー
・BAC:バンク・オブ・アメリカ

⑥VIS:資本財セクター
・RTX:レイセオン・テクノロジーズ
・UNP:ユニオン・パシフィック
・UPS:ユナイテッド・パーセル・サービス

⑦VDC:生活必需品セクター
・PG:プロクター・アンド・ギャンブル
・KO:コカ・コーラ
・PEP:ペプシコ

⑧VPU:公益事業セクター
・NEE:ネクステラ・エナジー
・DUK:デューク・エナジー
・SO:サザン

⑨VNQ:不動産セクター
・AMT:アメリカン・タワー
・PLD:プロロジス
・CCI:クラウン・キャッスル・インターナショナル

⑩VAW:素材セクター
・LIN:Linde PLC
・SHW:シャーウィン・ウィリアムズ
・FCX:フリーポート・マクモラン

⑪VDE:エネルギーセクター
・XOM:エクソンモービル
・CVX:シェブロン
・COP:コノコフィリップス
تعليق:
チャート上に誤記がありました。
大変申し訳ございません。
誤:⑤VFH(通信サービス)
正:⑤VFH(金融)

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