٦ أغسطس ٢٠٢٣
上のチャートはアメリカ国債30年物の利回りです。月足での長期チャートになってます。 下のチャートはアメリカ国債20年以上のもののETFです。TLTと言います。 上下のチャート共に黄色い水平線とその両端に水色の○を描きました。この意味は現在の金利水準と過去に同水準だった所を水平線でつなげたものです。 上下で見比べてみると同じ金利水準の時は株価も同じですね。という事を確認しました。 赤い楕円は目標と出来そうな水準です。TLTの株価は下落した分を全戻しする170ドルに行く事は基本的には無いだろうと思っています。もし全戻しすると予想するならそれは長期金利の水準では1%位まで下がると予想しているという事になります。過去にはコロナショックで「世界がまずい事になる~」ってパニック気味だったころにようやく到達した水準です。今後株価が下落したとかそんな程度でソコまで行くと予想するのは無理が有るかと思ってます。 でも株価が140ドル位まで行くなら充分利益が取れますね。一応Maxで140ドル位だろうという予想でソコまで行かない位で利確を検討した方が良いかとは思います。 利上げ局面は終盤だろうという予想から今後の金利は少なくとも上がっていかないだろうという事を根拠にしたトレードプランです。 その中で先週の国債の格下げは良い買い場になるんじゃないかと思いました。持続的に国債が売られ続ける要因ではないと思ったからです。 また、今は金融引き締め中なのでどこかでまた株価が下落する事は十分に有りえます。ショックになることも有りえるかと思っています。そうしたら国債は株と逆相関して上がるという事は充分に有りえます。株が下落した中で含み益を抱えたいですね。 最後に私は日本市場でのETF2621で投資を検討しています。円ヘッジが有るのでヘッジコストが高くつきそうです。なので大金を入れて勝負するとまではちょっと考えられません。ビビりなので。