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今週の結果と来週の見通し

FX:USDJPY   دولار أمريكي / ين ياباني
【今週の結果】
(1)ドル円は今週2日(金)米雇用統計の結果がまちまちであったが、日足の終値は陽線で終了。週足は下ヒゲ長めの陰線で終了。FRBは市場の底堅さがあるものの今月15日(木)に行われるFOMCでは利上げせずそのまま5.0%維持をほのめかせており市場もそれを織り込んでいる(FedWatchより)。
(2)米国債の週足はドル円同様金曜日の巻き戻しにより下ヒゲ長めの陰線で確定。背景に米債務上限(デフォルト)回避からの安心から国債購入の流れが来ている?
(3)ドルストレートは全体としては週足レベルで陽線確定。週全体としてはドル安の週となる。
(4)クロス円は全体として週足レベルでまちまち。円はYCCの修正・撤廃は未だに行われないと市場に思われており円安市場となっている。(ドルインデックスも上ヒゲ長めの陰線で確定)次の日銀会合は16日(金)。
(5)株 米株(S&P)は2日(金)に上昇し週足で下ヒゲ長めの陽線で確定。米株市場は2日(金)に発表された雇用統計に雇用者数の結果に強気の姿勢を見せたか?
日株(JPN225)の週足は8週連続で上昇。週中盤は陰線を示していたが週末に巻き戻し下ヒゲ長めの陽線で確定。日株の背景は米AI市場好調による半導体需要の高さからによるもの。
(6)米金利は週足レベルで短・長期ともに下ヒゲ長めの陰線で確定。米債務上限(デフォルト)回避が終末に行われその安心感から週末に上昇。今後も上昇が考えられる。
(7)原油は4日(日)のOPECプラスがウィーンにおいて会合において原油減産が協議される。これにより原油の価格上昇要因になる可能性あり。市場に「空売り」のけん制を行う腹積もりか
(8)金は週足で上ヒゲ長めのピンバーで確定。リスクオフ資産の金が売られた背景に2日(金)に米株が売られたことがあるか

【来週の見通し】
重要指標が5日(月)のISMがあるがその他は小粒のものが多い。翌週のFOMCやEU金融政策が重要視されることが予想されるので来週の動きは微細ではないか。しかし、債務上限回避からくる金利上昇が予想されるため、ドル円は上昇するか?
いずれにせよFRBは利上げの意向がなくなり相場サイクルが転換することは確定である。しかし、米の底堅い経済指標の結果から利下げの時期が不透明である。今は、長期のトレンドは狙わずデイトレ以下、または無理せず静観の姿勢を保つ必要あり
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