قبل ١٠ ساعات
先週のレビューから。 150.50のライン下からの第二週のスタートとなりましたが、週明け早くも150.50を難なく突破し、そのままほぼ一直線に節目のライン152円へと到達、その後は152円上での攻防が続きライン上で3点サポートされ、もう一段上昇で153.60付近で今週クローズ。 波形を見ていくと、12/4までの動きがこの上昇と併せて見るとインパルスの5波動の流れではなく、下落する場合は、ダイアゴナルの(i)から(ii)と見た方がしっくりきます。(現時点では) そのように踏まえて見ていくと、12/4以降の上昇の動きは、最初の上昇をw波、x波を挟んで、第二週の上昇がy波として、週足のネックゾーン(グレー)まで到達したように見えます。このwxyダブルジグザグですが、w波とy波の比率関係がちょうど現在地で1 : 1.618の位置となります。 またダブルジグザグのy波単体で見た場合、yジグザグ波のⒶとⒸの比率関係として、1 : 0.618の位置がこのグレーの週足ネックゾーンに集中している価格帯です。 よって、w-x-yのダブルジグザグが完了からの反転下落となりやすい場所ではありますが、 米国債10年利回り(US10Y)の上昇に伴ってのドルの上昇が主な理由として背景にあるので、US10Yの上昇が来週以降さらに見られる場合はドル円も日銀発現なども影響しているので、グレーのネックゾーンを突破するシナリオも用意しておきたいところです。 グレーの週足ネックゾーンの上の場合。 ダイアゴナル波形としては、(ii)波が大きく入り込み80%程度になることがありますので、 もしネックゾーンの上の推移ならロングで80%付近、155円あたりまでは狙っていこうと考えてます。その場合は、w-x-yダブルジグザグのy波ⒶⒷⒸのⒸ波がさらに延長した波形と見てます。 ということで、下目線のリミットしては155円の80%付近を目安にしてますが、直近は短期的に買い目線で見てます。 このネックゾーンで反発して下落にしても、このゾーン下から152円の節目のラインの空間に何らかの根拠となる下落のパターン的な物が欲しいところです。 日足のMAを一本入れてますが、152円のラインと重なりショートはまだかなり厳しい位置です。