ここから書く相場観はあくまで現時点でどうなる確率が高いのかを考察したものであり、今後この通りに動くと確約されたもではありません。それを念頭に「こうなるかもね?」ぐらいの感覚で読んでいただければ幸いでございます。

今週がどうなりやすいのかの前に、まず先週何があったのかを整理していきましょう。

【先週の出来事】
先週の相場観でも申し上げた通りドル円は日足のダブルボトムを意識し上昇。
②結果FOMC後109円のネックラインを上抜けし、ダブルボトムを完成
③しかしトランプ大統領の「関税ツイート」に反応しドル円は200pips近い下落。


【米国ファンダ】
①米国の実体経済は決して悪くありません
②しかしトランプの頭には常に「貿易赤字の解消」があり、
ドルの上昇に合わせてリスクオフツイートが飛んできます。
③今回も109円のネックライン抜け(テクニカル的には買いの場面)でのツイート爆弾
④実体経済も悪くはないので利下げの必要もないわけですが、
利下げがあったのはおそらく「ドル安政策」にFRBも加担している可能性もあり
「FRBの中立」も少し怪しくなっています。
⑤理由は全て「貿易戦争」です
⑥よってどこまで下がるかは分かりませんがトレ転するまでは
ファンダ的にはドル円ショートです。


【今後トレード戦略】

①MA乖離埋めのドル円ロング(逆張り)
まず注目すべきはMAの乖離です。
現時点でドル円をはじめクロス円は相当な乖離が起こっています。
لقطة
乖離は埋めるのがMAの法則のうちの1つなので、
おそらくこの乖離は来週のどこかで埋めてくることになると思います。

※1時間レベルではすでに乖離を埋めておりここからのさらなる下落にも警戒。
لقطة

②MA乖離埋め後のショート(順張り)
時間はかかるかもしれませんがこちらがより確実で取りやすい相場観には思えます。
لقطة

③上昇チャネルのサポレジ転換でショート

لقطة
すばるラインで行くと緑の上昇チャネルの床化を確認してからのショートが1つの戦略になってくるかと思います。そうなるとAのラインまでは一旦落とす可能性は上がってきますので①の目線で見ると要警戒です。

④現在考えている日足レベルの戦略
لقطة

現在考えている値動きはこんな感じですが基本的にこれは妄想です。
MAとの兼ね合いを見つつ鮮度の高い相場観をあげられれば思います。
→順次更新予定。



Technical IndicatorsjpysmaUSD

إخلاء المسؤولية